
今回は効果的なストレッチの正しいやり方と基本ルールについて解説いたします。
結論から言いますと、ストレッチは【20〜30秒間】【呼吸を止めず】【痛気持ちいい強さ】で行うのが最も効果的です。
✔正しいストレッチの3大原則
1回の秒数は20秒〜30秒: じっくり伸ばし続けることで、筋肉や腱の緊張が緩みます。
- ①呼吸は止めずに自然な深呼吸: 息を吐くことで副交感神経が優位になり、柔軟性が高まります。
- ②「痛気持ちいい」強度で行う: 痛みをガマンして強く伸ばすのは逆効果となります。
- ③反動をつけない: グイグイ反動をつけず、ゆっくりじわーっと伸ばします。
【秒数の根拠】
1回30秒のストレッチで柔軟性改善効果はピークに達し、60秒以上に増やしても効果に大きな差はないとされています。また、運動前に60秒以上伸ばし続けると一時的に筋力が低下するため、20〜30秒が最適です。
※無理に強く伸ばしすぎると、筋肉のセンサーが働き、守ろうとして逆に筋肉が収縮して硬くなってしまうため注意が必要です。
💡効果を高めるポイントと注意点
ストレッチの効果を最大限に引き出すために、実践したいタイミングと意識のポイントです。
お風呂上がりなど体が温まっている時
体温が上がると筋肉や関節の可動域が広がり、安全かつ効果的に柔軟性を高めることができます。
伸ばしている筋肉を意識する
「今どこが伸びているか」を意識することで、神経系のリラックス効果が高まります。
※強い痛みがある場合や、急性の炎症(捻挫や肉離れ直後など)がある場合はストレッチを控え、まずは安静にすることを優先してください
この記事の筆者
- 柔道整復師
- 小川颯太
2022年に柔道整復師免許国家資格を取得後、小児から高齢者と幅広い世代が来院する接骨院にて2年6ヶ月間勤務。その後、腰痛リハビリセンターへと移り、腰痛に特化したリハビリを行う。