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腰を捻ることっていいの?【ゴルフ・テニスなど】

腰を捻ることっていいの?【ゴルフ・テニスなど】

「ゴルフやテニスで身体を捻るけど問題ないの?」

「ゴルフやテニスをした後に痛みが強くなるから身体を捻るのは怖い。、、」

「お医者さんやリハビリの人から腰は捻じらないで、と言われている」

上記のような悩みなどを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なのでこの記事では、以下の内容を紹介していきます。

・身体を捻るときに動く箇所
・なぜ、ゴルフやテニスをすると痛みや痺れが強くなることがあるのか。
・ゴルフやテニスなどを続けるために行うべきエクササイズ

このブログを読むことで、上記の3項目について理解を深めることが出来ると思いますので、ぜひ読んでみてください。

身体を捻るときに動く箇所

身体を捻る動作は、股関節や胸椎(胸の背骨)が動きます。
股関節の回旋可動域は内外合わせて90度、胸椎は30~35度が標準可動域と言われています。

なぜ、ゴルフやテニスをすると痛みや痺れが強くなることがあるのか。

当施設に来ていただいている患者様からこのような質問をいただくことがあります。

「ゴルフ(やテニスなど身体を捻る動作)をすると腰の痛みや足の痺れが強くなるんやけど、なんでなんやろ?」

様々な原因が考えられますが、その一つにこのような原因が考えられます。
身体を捻る動作において大切な股関節と胸椎の動きが硬くなっていると、代わりに腰椎が動きます。
ただ、股関節の回旋可動域は内外合わせて90度、胸椎は30~35度に対して、腰椎は5度です。
このことからもわかるように股関節や胸椎の動きが硬いと腰椎が代償的に動いてはくれますが、それは対応していない動きになるのでもの凄く大きな負担となっています。

結論:股関節や腰椎が硬くなる→腰椎を使って身体を捻る→腰椎発生、といった流れです。

ゴルフやテニスなどを続けるために行うべきエクササイズ

先ほどから説明させていただいている股関節の回旋可動域や胸椎の可動性を向上させるストレッチも勿論大切ですが、今からできることでそれよりも大切なことが1つあります。

それは、普段しているスウィングとは反対方向のスウィングも行うことです。
それらを行うことで普段一方向へのみかかっているストレスが分散されることが期待できます。
ぜひ、ゴルフの打ちっぱなしやコースを回った後、テニス終わりにしてみてください。

 

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この記事の筆者

柔道整復師:足立壮太
柔道整復師
足立壮太

2017年4月に柔道整復師免許を取得。2017年4月より関西に12店舗展開している整骨院にてセラピストとして従事し、2017年下半期には月間MVP賞の総取得数が社内で1位になり下半期MVP賞を受賞。2019年2月より腰痛に特化したリハビリ施設に従事し、現在に至る。