ブログ

【ながら運動】姿勢の改善に欠かせない筋肉のトレーニング②

【ながら運動】姿勢の改善に欠かせない筋肉のトレーニング②

「背中が丸くなって以前のような姿勢で歩けない」

「どうすれば丸い背中が真っすぐになるんだろう??」

「背中を真っすぐにするための運動を知りたい」

背中が丸く曲がっている方はこのようなお悩みをお持ちではないでしょうか?せっかく運動をするなら自分自身の身体にあった適切な運動をしたいですよね。

なのでこの記事では、以下の内容を紹介していきます。

・鍛えると効果的な筋肉
・トレーニングをするメリットと筋肉が弱いことで認められるデメリット
・トレーニングの方法

このブログを読むことで、丸く曲がった背中を伸ばすために必要なことがわかります!今日から実践できるトレーニングなので、ぜひ参考にしてみてください。

鍛えると効果的な筋肉

 

僧帽筋(そうぼうきん)を鍛える必要があります。
僧帽筋とは、頭蓋骨から肩甲骨、背骨まである幅広い筋肉です。大きな筋肉なので上部・中部・下部の三つに分けてお伝えしようと思いますが、今回は上部の解説とトレーニング方法をご案内させていただきます。
僧帽筋上部の主な働きは肩甲骨を上に持ち上げることです。また、肩こりの時にマッサージを行うことが多い筋肉でもあります。

トレーニングをするメリットと筋肉が弱いことで認められるデメリット

・トレーニングをするメリット

①姿勢の改善
背筋が伸びて身体への負担が少ない姿勢を維持するには、脊柱起立筋をはじめ背中の筋肉が重要な役割を担います。そのため、背中の筋肉が弱くなると身体は丸く曲がってしまいがちになります。

②腰痛の予防や改善
姿勢が崩れることで腰が反ったり曲がったりしてしまい、これが原因で腰痛を患うこともあります。

③基礎代謝の向上
筋肉が増えると基礎代謝が向上します。
この基礎代謝とは、上向きに横になった状態で肉体的・精神的に安静であり、睡眠することなく、腕や足などを動かさずに24時間で消費するエネルギー量のことをいいます。その量は人によって異なりますが、この状態でも心臓はもちろん、体温を維持するためなどに筋肉や臓器が活動しているため、エネルギーを消費します。このエネルギー量が基礎代謝量となります。
そして背中はたくさんの筋肉で構成されているうえに、一つ一つのサイズも大きいので、これらの筋肉を鍛えると基礎代謝も向上します。

・筋肉が弱いことで認められるデメリット

①姿勢が悪くなる

②肩こりや腰痛になりやすい身体になる

③基礎代謝が落ちる

トレーニングの方法

1. 骨盤を立てて座ります。
2. 両肘を曲げ、そのまま後ろに引きます。
3.ゆっくりと戻します。
この運動を1セット10回として1日2セットを目安に取り組みましょう。
ポイントは肘を後ろに引くときに、肩に力が入りすぎないようにしましょう。

トレーニングを動画で確認したい方は、YouTubeのURLを貼っていますのでそちらから見ていただければと思います。又、チャンネル登録をしていただきベルマークを押していただくことでトレーニング動画などが更新された際に通知がいくので見逃す心配もなくなります。ぜひ、よろしくお願いします。
YouTubeのURL : https://www.youtube.com/watch?v=7laXS5K4KcU

インスタグラムでは身体に関する豆知識などを発信しています。
お身体のことで気になることや教えてほしい運動(例えば、股関節を柔らかくするための運動を知りたいなど)がございましたら、ぜひインスタグラムの投稿にコメントで教えてください。インスタグラムの投稿でお悩みに対する解決方法をご紹介させていただきます!!
InstagramのURL : https://www.instagram.com/youtsu_reha/

この記事の筆者

柔道整復師:足立壮太
柔道整復師
足立壮太

2017年4月に柔道整復師免許を取得。2017年4月より関西に12店舗展開している整骨院にてセラピストとして従事し、2017年下半期には月間MVP賞の総取得数が社内で1位になり下半期MVP賞を受賞。2019年2月より腰痛に特化したリハビリ施設に従事し、現在に至る。