今回お伝えするトレーニングは『猫背姿勢を改善』するものです。
「歩くのが辛い」
「背中が伸ばせない」
「背中や腰が痛い」
上の3つに当てはまる方、猫背姿勢になっている可能性があります。
この記事では、以下の内容を紹介していきます。
・猫背姿勢とは? |
・トレーニングをするメリットと筋肉が弱いことで認められるデメリット |
・トレーニングの方法 |
このブログを読むことで、猫背姿勢のことや猫背改善エクササイズなどがわかります。
今日から実践できる体操なので、ぜひ参考にしてみてください。
猫背姿勢とは?
高齢者の方にみられる背中全体が丸くなったような状態を「円背(えんぱい)」といいます。
高齢者の方に多く見られるこちらの姿勢の原因は、背骨のS字状の湾曲の減少・背骨を中心とした筋肉が弱くなり伸ばせなくなっていることが考えられます。また、上半身の重心が変化することでバランス能力の低下や呼吸がし辛くなる原因にもなり、背骨を伸ばし予防していくことが重要です。
トレーニングをするメリットと猫背姿勢のデメリット
・トレーニングをするメリット
①姿勢の改善
円背が改善される=姿勢の改善につながります。
②腰痛の緩和
姿勢が改善されることで背中や腰部への負担が軽減され腰痛の緩和が期待できます。但し、脊柱管狭窄症や腰椎すべり症と診断されている方が猫背姿勢を改善しようと姿勢を正すと症状が強くなったという報告もあるので注意が必要です。
③歩行の改善
猫背姿勢が改善すると上半身の重心も改善されるので安定した歩行が可能になります。
・猫背姿勢のデメリット
①歩きづらくなる
②背中や腰が痛くなる
③姿勢が悪くなる
トレーニングの方法
1. 仰向けに寝ます。
2. 両腕をゆっくりと上げます。(肩が痛い場合は痛みが出ない範囲で行ってください)
この運動を1セット10回として1日2セットを目安に取り組みましょう。
ポイントは万歳したときに腰が反らないようにしましょう。腰部が反ると腰に負荷がかかってしまい痛めてしまう可能性があります。
トレーニングを動画で確認したい方は、YouTubeのURLを貼っていますのでそちらから見ていただければと思います。又、チャンネル登録をしていただきベルマークを押していただくことでトレーニング動画などが更新された際に通知がいくので見逃す心配もなくなります。ぜひ、よろしくお願いします。
YouTubeのURL : https://www.youtube.com/watch?v=7laXS5K4KcU
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この記事の筆者
- 柔道整復師
- 足立壮太
2017年4月に柔道整復師免許を取得。2017年4月より関西に12店舗展開している整骨院にてセラピストとして従事し、2017年下半期には月間MVP賞の総取得数が社内で1位になり下半期MVP賞を受賞。2019年2月より腰痛に特化したリハビリ施設に従事し、現在に至る。