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様々な特徴を持つ腹筋【くびれもできる??】

様々な特徴を持つ腹筋【くびれもできる??】

この記事では、腹筋の種類や役割について解説させていただきます。
腹筋と聞くと1つの筋肉がお腹を覆っていると思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、大きく分けると3つの筋肉に分けることができます。その3つの筋肉と特徴を紹介させていただきます。

・腹直筋(ふくちょっきん)
一般的に皆さんが腹筋と呼ぶのは、この筋肉です。
お腹の正面の浅いところに位置し発達すると6つや8つに割れて見えるのはこちらの筋肉になります。
体を前に屈めるときやベッドから起き上がる動作などで使っていることが多いです。

・腹斜筋(ふくしゃきん)
内腹斜筋(ないふくしゃきん)と外腹斜筋(がいふくしゃきん)の総称です。
あばら骨や骨盤にかけて斜めに付いている筋肉です。
抗重力筋といって、立っている時や歩いている時に体がクの字に曲がらないように重力に抵抗して体が真っすぐに起きた状態を維持する筋肉の一つです。それ以外にも、お腹のたるみ(くびれ)にも関わってくる筋肉です。

・腹横筋(ふくおうきん)
お腹の正面から背中側までコルセットのように付いている筋肉です。
内臓や腰を守る役割がある筋肉で、腰痛持ちの方にはこちらの腹横筋を鍛えるトレーニング方法をお伝えさせていただくことも多いです。
腰を守ってくれる『天然のコルセット』と呼ばれることもあります。

 

どんな腹筋が効果的ですか。

この質問を患者様からよく頂きます。
おそらく腰痛で悩まれている方は、どんな腹筋をしたらいいか気になられる方もいらっしゃるかと思いますが、お一人お一人の状態によって「行うべき腹筋」は違います。
例えば、腰椎椎間板ヘルニアの方が、上体起こしのような腹筋を行うとヘルニアが悪化する恐れがありますし、脊柱管狭窄症の方が、体を捻るような腹筋を行うと神経に炎症が起き症状が強くなりかねないです。
なので、そういったリスクを回避しつつ効果を最大限に出せる方法を知っている腰痛リハビリセンターに腰痛でお悩みの方は一度ご相談いただければと思います。

 

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この記事の筆者

柔道整復師:福井雅一
柔道整復師
福井雅一

2017年柔道整復師免許(国家資格)取得。同年、森ノ宮医療学園校友会会長賞受賞。その後、機能訓練指導員として高齢者の方のリハビリを主に担当する。機能訓練指導員の経験を活かし、現在は腰痛リハビリセンターにて、腰痛に特化したリハビリを行う。