「理想的な一日の歩数って何歩？」

「健康な状態を維持するために必要な歩数って何歩？」

「歩く時の姿勢は？」

身体にとって歩くことがいいことというのはご存じの方も多いかと思いますが、具体的にどの程度のウォーキングをすれば効果的なのかを知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なのでこの記事では、以下の内容を紹介していきます。

このブログを読むことで、効果的なウォーキングの１日の歩数や身体にとって良いといわれる歩く時の姿勢などがわかります！今日から実践できることなので、ぜひ参考にしてみてください。

理想的な１日の歩数

健康のためにウォーキングを始めようと思っているけれど、「１日にどのくらいの歩数を目安に歩けばいいのかわからない」「自分の目的にあった理想の歩数を知りたい」と思われている方もいらっしゃるかと思います。

１日あたりの歩数の目安

・2000歩
１日に2000歩のウォーキングを続けられた場合、寝たきりの予防につながります。
コロナ禍の影響もあり外出の機会も減り、ご自宅で過ごすことが多くなった方も大勢いらっしゃるかと思います。そのような方にとって、いきなり2000歩以上歩くのは身体への負担につながりかねません。
まずは、適度に会話が楽しめる程度のペースで、2000歩を目標に歩くのをおすすめします。

・5000歩
１日に5000歩のウォーキングを続けられた場合、認知症や心臓の病気、要介護などの予防につながります。
加齢に伴う筋力の低下や関節などの病気、骨粗しょう症などにより骨や筋肉の機能が衰えて要介護や寝たきりになってしまったり、そのリスクの高い状態をロコモティブシンドローム（運動器症候群）といいますが、この状態になると要介護や寝たきりになるリスクも高くなります。
なので、5000歩を目標に歩くことでロコモティブシンドロームの予防になり、要介護状態になるリスクを減らすことができます。

・8000歩
１日に8000歩のウォーキングを続けられた場合、脂質異常症や糖尿病などの予防につながります。
１日の平均歩数が1000歩増すごとに予防が出来る病気は増えるといわれていますが、健康効果の最大値は8000歩とされています。

健康的な状態を維持するために必要な歩数

ウォーキングの常識となりつつある「１日１万歩」
１日１万歩といっても、ウォーキングをする目的は、ダイエット目的の方もいれば、運動不足解消のために健康目的の方もいたりと、目的は人それぞれ違うと思います。
目的が違うのに歩く目安数が同じことに疑問を持たれる方も少なからずいらっしゃるかと思います。

健康のために１日１万歩も歩くべきなのか？

結論からお伝えすると、１日１万歩も歩く必要はありません。
この１日１万歩も科学的根拠はなく、歩数計の名称として数十年前からいわれるようになったことがきっかけみたいです。

なので、本当に身体にとって健康的なベストな歩き方は、、、
先ほども解説させていただいた「１日8000歩」そのうち、20分間は早歩きというウォーキング方法です。早歩きする20分間は、何とか会話ができる程度のスピードで歩きましょう。

腰に負担をかけない歩く時の姿勢

おへそより１cm下の部分に力を入れて、腰が反らないようにします。
その状態をキープしながら頭のてっぺんから紐で引っ張られているようなイメージで歩きます。このとき、腕をしっかりと振ることで猫背の予防にもつながります。

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