
今回のブログではインナーマッスルが低下すると何が起こるか?について解説します。
腰を支えるインナーマッスル
・腹筋(腹横筋・腹斜筋)・腸腰筋・広背筋・多裂筋・骨盤底筋群
インナーマッスルが弱いとどうなる?
・姿勢不良の原因
インナーマッスルは体幹部にある筋肉で骨や関節を支えるといった役割があります。これらの筋肉が弱くなることで本来のポジションで姿勢が支えられず姿勢不良の原因となります。
・痛みの原因や腰部椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など腰部疾患の症状を悪化
インナーマッスルが弱くなることで姿勢不良になると筋肉や関節に不必要なストレスがかかるので痛みがでやすい身体になります。又、一般的に腰部椎間板ヘルニアは腰が丸くなった状態で症状が強くなりやすく腰部脊柱管狭窄症は腰が反ったような状態で症状が強くなりやすい傾向があります。
日常生活から意識的に骨盤を立てて座ることや歩行時におへその下に力を込めて歩行することでもインナーマッスルは活性化されます。普段の生活において少し意識を加えるだけで腰痛予防や改善にもなりますのでぜひ意識してみてくださいね。
この記事の筆者
- 柔道整復師
- 竹中大輔
2024年柔道整復師免許(国家資格)を取得。同年、公益社団法人 全国柔道整復学校協会 優秀賞を受賞。その後、腰痛リハビリセンターにて腰痛に特化したリハビリを行う。また森ノ宮医療大学の研究員としても活動中。