
今回のブログでは腰痛と膝痛の関係性について解説します。
◎どうして腰痛が原因の膝の痛みがあるのか?
結論:膝関節の軟骨が薄くなり変形性膝関節症を潜在的に持っていて痛みが出ていないだけの方は、腰痛や坐骨神経痛が原因で膝へのストレスが増加し膝に痛みが生じる方もいます。
解説:膝に痛みがなくても中年以降(男女比:男<女)では膝関節の軟骨が徐々にすり減り、変形性膝関節症や変形性膝関節症予備軍の方が非常に多くなります。そのような方が腰痛や坐骨神経痛等を患いそれらの症状を緩和させるために無意識に偏った姿勢をとってしまうと膝へのストレスが増加し痛みが生じる方も少なくありません。
◎膝の痛みが原因の腰痛もあるのか?
結論・解説:あります。膝の痛みを庇った歩き方や立ち姿勢が原因で腰痛に悩まされている方もいます。
◎予防・改善
予防:足腰の安定性強化のために、体幹や下肢の筋力トレーニング・水中ウォーキングを行う。
改善:痛みがかばいあうことのないように腰は腰、膝は膝で根本的な治療を行う。
☞腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など様々な腰部疾患に対して腰痛治療を行っている野中腰痛クリニックのHPはこちらのURLをクリック(/・ω・)/ https://nonaka-lc.com
◎最後に
腰痛にしても膝の痛みにしても生活に支障がでやすいです。「おかしいな?」と思ったら放っておいても日にち薬で治るだろうと思わずに早期に近医の病院を受診し医師の判断を仰ぐことをお勧めします。
この記事の筆者
- 柔道整復師
- 足立壮太
2017年4月に柔道整復師免許を取得。2017年4月より関西に12店舗展開している整骨院にてセラピストとして従事し、2017年下半期には月間MVP賞の総取得数が社内で1位になり下半期MVP賞を受賞。2019年2月より腰痛に特化したリハビリ施設に従事し、現在に至る。