
今回お伝えするストレッチは『太ももの内側の筋肉の柔軟性を改善』するものです。
太ももの内側の筋肉(内転筋群)の柔軟性が乏しくなると下記のようなデメリットが考えられ、ストレッチを行い改善されることで下記のようなメリットが考えられます。
ストレッチをするメリットと太ももの内側の筋肉が硬いことによるデメリット
①太ももの内側や鼠径部、股関節への負担が軽減される
太ももの内側の筋肉が硬いと太ももの内側や鼠径部・股関節などに負担がかかるので痛みがでやすくなります。
②姿勢の悪化につながる
太ももの内側の筋肉が硬いと骨盤や姿勢のアンバランスにつながり歩行にも支障をきたすケースがあります。柔軟性が改善されることでそれらの改善も期待できます。
ストレッチの方法
1. 仰向けに寝た状態で、足裏を合わせながら両膝を広げます。
2. 1の状態を保ったまま、10秒間深呼吸をしながらキープします。
3. ゆっくりと足を戻し、2~3回繰り返し行います。
ストレッチは一度にたくさん行うよりも少ない回数をまめに行っていただいた方が効果的です。
又、無理にストレッチをかけずに痛気持ちいいの範囲内でお願いします。
トレーニングを動画で確認したい方は、YouTubeのURLを貼っていますのでそちらから見ていただければと思います。又、チャンネル登録をしていただきベルマークを押していただくことでトレーニング動画などが更新された際に通知がいくので見逃す心配もなくなります。ぜひ、よろしくお願いします。
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この記事の筆者
- 柔道整復師
- 竹中大輔
2024年柔道整復師免許(国家資格)を取得。同年、公益社団法人 全国柔道整復学校協会 優秀賞を受賞。その後、腰痛リハビリセンターにて腰痛に特化したリハビリを行う。また森ノ宮医療大学の研究員としても活動中。