ブログ

座って出来る、ハムストリングスのストレッチ!

座って出来る、ハムストリングスのストレッチ!

今回お伝えするストレッチは『太ももの後ろ側の筋肉の柔軟性を改善』するものです。
太ももの後ろ側の筋肉(ハムストリングス)の柔軟性が乏しくなると下記のようなデメリットが考えられ、ストレッチを行い改善されることで下記のようなメリットが考えられます。

ストレッチをするメリットとハムストリングスが硬いことによるデメリット

①座位時の腰部への負担が軽減される
ハムストリングスが硬いと座った際に骨盤が後傾しやすくなり腰部に過負荷がかかりやすくなります。ですが、柔軟性があると負荷が軽減されます。 

②立位姿勢において理想的な脊柱のS字の彎曲を獲得しやすい
ハムストリングスが硬いと骨盤が後傾しやすくなります。通常、骨盤は前に約10°前傾しておりその上に乗っかっている脊柱がたわんだ結果、S字状を呈しています。 

③スポーツにおいて怪我をしづらくなる
ハムストリングスが硬いと怪我をしやすくなります。とくに、ハムストリングスは肉離れの好発部位ともいわれているので注意が必要です。

ストレッチの方法

1. ベッドに片足を上げて座ります。
2. 1の状態を保ったまま、上げた足のつま先の方へ上体をゆっくり倒していきます。ハムストリングスが痛気持ちいいくらい伸びたところで20秒程キープし深呼吸をします。
3. ゆっくりと足を戻します。
ストレッチは一度にたくさん行うよりも少ない回数をまめに行っていただいた方が効果的です。
又、無理にストレッチをかけずに痛気持ちいいの範囲内でお願いします。

トレーニングを動画で確認したい方は、YouTubeのURLを貼っていますのでそちらから見ていただければと思います。又、チャンネル登録をしていただきベルマークを押していただくことでトレーニング動画などが更新された際に通知がいくので見逃す心配もなくなります。ぜひ、よろしくお願いします。
YouTubeのURL : https://www.youtube.com/watch?v=7laXS5K4KcU

インスタグラムでは身体に関する豆知識などを発信しています。
お身体のことで気になることや教えてほしい運動(例えば、股関節を柔らかくするための運動を知りたいなど)がございましたら、ぜひインスタグラムの投稿にコメントで教えてください。インスタグラムの投稿でお悩みに対する解決方法をご紹介させていただきます!!
InstagramのURL : https://www.instagram.com/youtsu_reha/

この記事の筆者

柔道整復師:足立壮太
柔道整復師
足立壮太

2017年4月に柔道整復師免許を取得。2017年4月より関西に12店舗展開している整骨院にてセラピストとして従事し、2017年下半期には月間MVP賞の総取得数が社内で1位になり下半期MVP賞を受賞。2019年2月より腰痛に特化したリハビリ施設に従事し、現在に至る。