「身体の硬さと腰痛って関係あるの?」
「身体を柔らかくしようと思ってストレッチをしているけど中々柔らかくならない」
「そもそも自分の身体が硬いのか柔らかいのかいまいちわからない」
上記のような疑問や悩みを持たれている方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はその悩みを解決させていただきます。
なのでこの記事では、以下の内容を紹介していきます。
・身体の硬さと腰痛の関係性 |
・ストレッチをしているのに身体が柔らかくならない理由と解決策 |
・柔軟性のセルフチェック |
このブログを読むことで、身体に柔軟性が必要な理由などがわかるかと思います!
ぜひ参考にしてみてください。
身体の硬さと腰痛の関係性
患者様から「身体が硬いのと腰痛は関係がありますか?」と聞かれることがあります。
ここでいう身体の硬さは股関節を指しますが、ものすごく関係します。というのも身体を前に倒す動作と後ろに反らす動作、腰をねじったりする動きは、主に股関節が動いています。
股関節と腰が連動しておこなう動きのはずが、股関節の柔軟性がないと腰だけを使った動きになってしまいます。
股関節を動かす代表的な筋肉は、太ももの前側にある大腿四頭筋と太ももの後ろ側にあるハムストリングスです。これらの筋肉が硬いと股関節の動きが悪くなり腰に負担がかかり痛みが出やすくなるのはもちろん、大腿四頭筋が硬いと骨盤は前に傾き反り腰にもなります。反り腰は不良姿勢の一つなので腰痛や足の痛みやしびれを引き起こす原因にもなりかねません。
ストレッチをしているのに身体が柔らかくならない理由と解決策
・ストレッチをしているのに身体が柔らかくならない理由
それは、強さと伸ばし方、時間を誤っているかもしれません。
これらを改善するだけで身体の柔軟性が向上した方を何名もみてきました。
一度、解決策を見てみてください。
・ストレッチをしているのに身体が柔らかくならない場合の解決策
①強さと伸ばし方
「柔らかくしたい!」という気持ちが強くて、筋肉を強く伸ばしすぎていませんか?
強く伸ばしすぎてしまうと逆効果です。なぜなら、筋肉は強く伸ばそうとすると縮もうとするからです。また、筋肉を伸ばす際に反動や弾みをつけるのも強く伸ばすのと同じことになるので控えるようにしましょう。ではどのような力加減がいいかというと、それは気持ちいいくらいの力加減です。
②時間
筋肉の柔軟性を出すためには30秒程伸ばし続ける必要性があります。これを最低でも朝昼晩、可能であれば朝昼晩の間にそれぞれ一回ずつプラスして行えると理想的です。
柔軟性のセルフチェック
Q1. 立ち姿勢の状態から体を前に倒したときに手の平が床につく
Q2. 立ち姿勢の状態から体を後ろに反らしたときに真後ろの壁が見える
Q3. 立ったまま靴下を履くことができる
Q4. 後ろに手をつかなくても膝を伸ばした状態で地べたに座ることができる
Q5. 立ち姿勢においてお尻のラインがキュッと上がっている
Q6. 長坐位から足を90度以上ひらくことができる
いくつあてはまりましたか?
5~6コ → 柔軟性バッチリです!その状態を維持しましょう。
2~4コ → ほんの少し硬いです。ストレッチをして体の不調の予防や改善に努めましょう!
0~1コ → かなり硬いです!ストレッチをして体の不調の予防や改善に努めましょう!
おまけ!MOBIDOS を使った骨盤周りの筋肉のストレッチ
骨盤周りの筋肉をストレッチしようとしても中々難しく上手く行えないことが多いです。
こちらの機械を使ってすることで腰を反らさずに容易にストレッチをすることができます。
動画URL : https://www.instagram.com/p/CajQXRzLU2h/
YouTubeではトレーニングを紹介しています。
YouTubeのURLを貼っていますのでそちらから見ていただくことができます。又、チャンネル登録をしていただきベルマークを押していただくことでトレーニング動画などが更新された際に通知がいくので見逃す心配もなくなります。ぜひ、よろしくお願いします。
YouTubeのURL : https://www.youtube.com/watch?v=-GQKKD0JtMo
インスタグラムでは身体に関する豆知識などを発信しています。
お身体のことで気になることや教えてほしい運動(例えば、股関節を柔らかくするための運動を知りたいなど)がございましたら、ぜひインスタグラムの投稿にコメントで教えてください。インスタグラムの投稿でお悩みに対する解決方法をご紹介させていただきます!!
InstagramのURL : https://www.instagram.com/youtsu_reha/
この記事の筆者
- 柔道整復師
- 足立壮太
2017年4月に柔道整復師免許を取得。2017年4月より関西に12店舗展開している整骨院にてセラピストとして従事し、2017年下半期には月間MVP賞の総取得数が社内で1位になり下半期MVP賞を受賞。2019年2月より腰痛に特化したリハビリ施設に従事し、現在に至る。