
今回お伝えするエクササイズは『胸椎の可動域改善』を図るものです。
胸椎の可動域が低下することで「首や肩・腰への負担増加」「運動パフォーマンスの低下」「姿勢不良」などといったデメリットがあります。
胸椎の可動域が改善されることでえられるメリット
・首や肩・腰の負担軽減:胸椎の可動性が低下すると首や肩・腰が代償的に動くようになり負担が増加します。肩関節の可動域制限や腰椎椎間板変性症・腰椎椎間板ヘルニアなどのリスクを高める可能性もあります。
・運動パフォーマンスの向上:胸椎の可動性が低いと身体を回旋させたり肩を引いたりする動作があるスポーツ(例えば、ゴルフやテニスなど)で他の部位を代償動作させることになるので運動パフォーマンスの低下につながりかねないです。
・姿勢の改善:胸椎の可動性が乏しいと猫背姿勢やフラットバック姿勢といった腰部に過負荷となる姿勢になりかねないです。
胸椎の可動域が改善されることで様々なメリットがありますので下記のエクササイズをお勧めします。
エクササイズの方法
1. 脚と腕を揃えて横向きに寝ます。
2. 上の手の指先を追いかけながら腕を開いていきゆっくりと体幹を捻じります。このとき互いの膝が離れないように行ないます。1セット10回として1日に2セットを目安に行っていただくことが効果的ですが無理のない範囲でお願いします。
エクササイズの方法を動画で確認したい方は『エクササイズの動画』をクリック!
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この記事の筆者
- 柔道整復師
- 足立壮太
2017年4月に柔道整復師免許を取得。2017年4月より関西に12店舗展開している整骨院にてセラピストとして従事し、2017年下半期には月間MVP賞の総取得数が社内で1位になり下半期MVP賞を受賞。2019年2月より腰痛に特化したリハビリ施設に従事し、現在に至る。