ブログ

腰痛と胸の背骨の繋がりが大きいってほんま?

腰痛と胸の背骨の繋がりが大きいってほんま?

今回お伝えするエクササイズは『胸椎の可動域改善』を図るものです。
胸椎の可動域が低下することで「首や肩・腰への負担増加」「運動パフォーマンスの低下」「姿勢不良」などといったデメリットがあります。

胸椎の可動域が改善されることでえられるメリット

首や肩・腰の負担軽減:胸椎の可動性が低下すると首や肩・腰が代償的に動くようになり負担が増加します。肩関節の可動域制限や腰椎椎間板変性症・腰椎椎間板ヘルニアなどのリスクを高める可能性もあります。

運動パフォーマンスの向上:胸椎の可動性が低いと身体を回旋させたり肩を引いたりする動作があるスポーツ(例えば、ゴルフやテニスなど)で他の部位を代償動作させることになるので運動パフォーマンスの低下につながりかねないです。

姿勢の改善:胸椎の可動性が乏しいと猫背姿勢やフラットバック姿勢といった腰部に過負荷となる姿勢になりかねないです。

胸椎の可動域が改善されることで様々なメリットがありますので下記のエクササイズをお勧めします。

エクササイズの方法

1. 脚と腕を揃えて横向きに寝ます。
2. 上の手の指先を追いかけながら腕を開いていきゆっくりと体幹を捻じります。このとき互いの膝が離れないように行ないます。1セット10回として1日に2セットを目安に行っていただくことが効果的ですが無理のない範囲でお願いします。
エクササイズの方法を動画で確認したい方は『エクササイズの動画』をクリック!

 

トレーニングを動画で確認したい方は、YouTubeのURLを貼っていますのでそちらから見ていただければと思います。又、チャンネル登録をしていただきベルマークを押していただくことでトレーニング動画などが更新された際に通知がいくので見逃す心配もなくなります。ぜひ、よろしくお願いします。
YouTubeのURL : https://www.youtube.com/watch?v=7laXS5K4KcU

インスタグラムでは身体に関する豆知識などを発信しています。
お身体のことで気になることや教えてほしい運動(例えば、股関節を柔らかくするための運動を知りたいなど)がございましたら、ぜひインスタグラムの投稿にコメントで教えてください。インスタグラムの投稿でお悩みに対する解決方法をご紹介させていただきます!!
InstagramのURL : https://www.instagram.com/youtsu_reha/

この記事の筆者

柔道整復師:竹中大輔
柔道整復師
竹中大輔

2024年柔道整復師免許(国家資格)を取得。同年、公益社団法人 全国柔道整復学校協会 優秀賞を受賞。その後、腰痛リハビリセンターにて腰痛に特化したリハビリを行う。また森ノ宮医療大学の研究員としても活動中。