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運動と痛み

今回のブログでは『運動と痛み』について解説します。
先ず、結論から申しますと運動によって痛みが軽減するとされています。多くの論文からも示唆されており非常に関係深いものとなります

なぜ運動すると痛みが軽減するの?

人の脳には大脳、間脳がありそれぞれ役割があります。

そして、その間脳の下には下垂体とよばれる組織が存在しさらに前葉、中葉、後葉と分かれております。

その下垂体前葉からβエンドルフィンと呼ばれるホルモンが分泌され、βエンドルフィンは痛みを抑制させる働きがあります。

そのため運動により痛みを軽減させることが期待できるとされます。

痛いのに運動なんて...

特にβエンドルフィンを分泌させるには運動強度は問いませんので痛みのない中での運動を行っていただければ良いとされます。

軽度のストレッチや歩行などでも良いという論文の掲載もありますので無理なく行っていただければ思います。

◎運動のことについて不安な点がございましたら、一度ご相談していただければと思います。

この記事の筆者

柔道整復師:竹中大輔
柔道整復師
竹中大輔

2024年柔道整復師免許(国家資格)を取得。同年、公益社団法人 全国柔道整復学校協会 優秀賞を受賞。その後、腰痛リハビリセンターにて腰痛に特化したリハビリを行う。また森ノ宮医療大学の研究員としても活動中。