「背中が丸い」
「膝が真っすぐ伸びない」
「足が上がらない」
加齢とともに、このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
せっかく運動をするなら自分自身の身体にあった適切な運動をしたいですよね。
なのでこの記事では、以下の内容を紹介していきます。
・鍛えると効果的な筋肉 |
・トレーニングをするメリットと筋肉が弱いことで認められるデメリット |
・トレーニングの方法 |
このブログを読むことで、ふらつかず真っすぐ歩くために必要なことがわかります!今日から実践できるトレーニングなので、ぜひ参考にしてみてください。
鍛えると効果的な筋肉
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)を鍛える必要があります。
大腿四頭筋とは、大腿直筋(だいたいちょっきん)・内側広筋(ないそくこうきん)・中間広筋(ちゅうかんこうきん)・外側広筋(がいそくこうきん)という4つの大腿部の筋肉の総称です。大腿直筋は骨盤から脛骨という、ふくらはぎにある骨に着きます。大腿直筋以外の3つの筋肉は太ももにある骨から脛骨に着きます。大腿直筋が働くことで膝が伸びた状態で立ち姿勢を保持できるので、正しい身体の使い方ができます。
トレーニングをするメリットと筋肉が弱いことで認められるデメリット
・トレーニングをするメリット
①姿勢の改善
膝が曲がると腰も曲がります。
反対に膝が真っすぐに伸びてくれると腰も伸びて姿勢の改善につながります。
②膝の痛みの改善
大腿四頭筋は膝関節の安定性に関与しています。
大腿四頭筋が弱くなることで膝関節は不安定になり炎症が起きやすくなります。炎症が起きると関節に水が溜まったり、痛みを認めやすくなります。
③腰痛の予防や改善
姿勢が崩れることで腰が反ったり曲がったりしてしまい、これが原因で腰痛を患うこともあります。
・筋肉が弱いことで認められるデメリット
①背中や腰が丸くなる
②歩くのが辛くなる
③腰痛の原因となる
トレーニングの方法
1. 骨盤を立てた状態で座ります。
2. 片方の足を伸ばし、つま先をご自身の方に引いて、太ももの前側が硬くなっているかを確認します。
3. ゆっくりと戻し、反対側も同じように行います。
この運動を1セット10回として1日2セットを目安に取り組みましょう。
ポイントは足を上げる際に体が傾いたりしないようにしましょう。
トレーニングを動画で確認したい方は、YouTubeのURLを貼っていますのでそちらから見ていただければと思います。又、チャンネル登録をしていただきベルマークを押していただくことでトレーニング動画などが更新された際に通知がいくので見逃す心配もなくなります。ぜひ、よろしくお願いします。
YouTubeのURL : https://www.youtube.com/watch?v=7laXS5K4KcU
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この記事の筆者
- 柔道整復師
- 足立壮太
2017年4月に柔道整復師免許を取得。2017年4月より関西に12店舗展開している整骨院にてセラピストとして従事し、2017年下半期には月間MVP賞の総取得数が社内で1位になり下半期MVP賞を受賞。2019年2月より腰痛に特化したリハビリ施設に従事し、現在に至る。