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寝る姿勢は仰向け?横向き?

寝る姿勢は仰向け?横向き?

今回のブログでは理想的な睡眠時の姿勢について解説します。

理想的な睡眠時の姿勢

*腰部椎間板ヘルニアetc
おへそを天井向きにした仰向けやうつ伏せが推奨されています。一般的に腰を丸めた姿勢が症状増悪姿勢になるため腰を伸ばした状態で寝ることが好ましいです。

*腰部脊柱管狭窄症
横向き姿勢やおへそを天井向きにした仰向けでも膝下にクッションを入れて腰が伸びない姿勢で寝ることが推奨されています。一般的に腰を反らす姿勢が症状増悪姿勢になるため腰を丸めた状態で寝ることが好ましいです。
(豆知識)股関節の前側や太ももの前側の筋肉(腸腰筋や大腿四頭筋)が縮こまっていると意識をしていなくても筋肉の硬さによって仰向けで反り腰になりやすいので注意が必要です。

腰痛予防と改善のためのベッドからの起き上がり方

①ベッドの上で横向きになる。 ②両脚をベッドから下ろす。 ③腕を使って上半身を起こす。
※仰向けのまま、腹筋を使った勢いで起き上がるのは腰痛の原因や腰痛悪化につながりかねないので控えることをお勧めします。

 

上記の腰部疾患の他にも内科疾患によって引き起こす腰痛もあります。長引く腰痛や症状の悪化がある場合は、まず一度専門医へご相談することをお勧めします。

この記事の筆者

柔道整復師:足立壮太
柔道整復師
足立壮太

2017年4月に柔道整復師免許を取得。2017年4月より関西に12店舗展開している整骨院にてセラピストとして従事し、2017年下半期には月間MVP賞の総取得数が社内で1位になり下半期MVP賞を受賞。2019年2月より腰痛に特化したリハビリ施設に従事し、現在に至る。