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腰痛を治すために猫背を治そう!

腰痛を治すために猫背を治そう!

今回お伝えするストレッチは『猫背に関わる筋肉のストレッチ』です。
家事やスマホいじり、デスクワークなど私たちの日常生活には常に前かがみの姿勢になりやすいものが潜んでいます。このような姿勢が続くと大胸筋などの胸周りの筋肉が硬くなることで猫背になり、猫背を正そうと胸を張って歩くと腰が反るといったような負の悪循環に陥りがちです。

猫背に関わる筋肉のストレッチをすることでえられるメリット

肩こりや腰痛の改善
猫背は首や肩・背中に負担をかけ肩こりや首コリや肩凝り・腰痛の原因にもなります。加えて、猫背姿勢を改善するのに胸を張ると腰が反ってしまうために脊柱管狭窄症の症状も現れやすい姿勢となります。猫背が改善されることでこれらの症状の改善も期待できます。

自律神経の乱れを改善
猫背は「浅い呼吸・筋肉の過緊張・筋肉の血流悪化」などを招くことがあり、これらの影響により自律神経のバランスが崩れ心身に様々な不調が現れることがあります。不眠・疲労感・消化不良・頭痛・眩暈・便秘など。

内臓への負担軽減
背中が丸くなることで胸郭が狭まり、内臓が圧迫されるため「呼吸器の肺など・心臓・胃・腸・肝臓・腎臓など」様々な臓器に負担がかかります。これらの臓器に負担がかかることで、胃下垂・腸内環境の悪化・代謝の低下なども引き起こし、便秘や消化不良・人よりも太りやすい・免疫力の低下などにも繋がることがあります。

ストレッチの方法

● 大胸筋上部のストレッチ

1. 壁に対して横に立ち、胸より少し下の高さに肘を曲げて腕をつきます。
2. そのまま肘を固定したまま上体を前方へ突き出すようにして伸ばします。
3. 筋肉に伸張感を感じれたらその状態で20秒キープします。
*ストレッチの方法を動画で確認したい方は『ストレッチの方法』をクリック!

●大胸筋中部のストレッチ

1. 壁に対して横に立ち、胸の真横に肘がつくように肘を曲げて腕をつきます。
2. そのまま肘を固定したまま上体を前方へ突き出すようにして伸ばします。
3. 筋肉に伸張感を感じれたらその状態で20秒キープします。
*ストレッチの方法を動画で確認したい方は『ストレッチの方法』をクリック!


●大胸筋下部のストレッチ

1. 壁に対して横に立ち、胸より上の高さに肘がつくように肘を曲げて腕をつきます。
2. そのまま肘を固定したまま上体を前方へ突き出すようにして伸ばします。
3. 筋肉に伸張感を感じれたらその状態で20秒キープします。
*ストレッチの方法を動画で確認したい方は『ストレッチの方法』をクリック!

 

トレーニングを動画で確認したい方は、YouTubeのURLを貼っていますのでそちらから見ていただければと思います。又、チャンネル登録をしていただきベルマークを押していただくことでトレーニング動画などが更新された際に通知がいくので見逃す心配もなくなります。ぜひ、よろしくお願いします。
YouTubeのURL : https://www.youtube.com/watch?v=7laXS5K4KcU

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この記事の筆者

柔道整復師:足立壮太
柔道整復師
足立壮太

2017年4月に柔道整復師免許を取得。2017年4月より関西に12店舗展開している整骨院にてセラピストとして従事し、2017年下半期には月間MVP賞の総取得数が社内で1位になり下半期MVP賞を受賞。2019年2月より腰痛に特化したリハビリ施設に従事し、現在に至る。