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あなたは大丈夫?日常のクセ

あなたは大丈夫?日常のクセ

今回のブログでは座っているときの足組みや立っているときの休め姿勢について解説します。
自宅のソファや椅子でリラックスしているとき、友人などと食事をしているとき、様々なシチュエーションにおいてつい足組みをしてることはありませんか?他にも立ち話や電車に乗っている時などつい休め姿勢となり片足にばかり体重を乗せて立ってしまっていることはありませんか?
このような何気ないくせは案外自分では気づきづらいことも多く、当施設に通ってくださっている患者様も言われてみればそんな姿勢をとってしまっているかもしれないという方は一定数いらっしゃいました。

腰と骨盤への影響

足組みや休み姿勢は骨盤の上下・左右・前後の捻じれの原因となります。
捻じれが生じると骨盤を形成している仙腸関節部分に負担がかかるので腰痛が生じたり、その上にある背骨も捻じれることで肩こりなどを引き起こす原因にもなります。

歪みチェックも兼ねた、簡単エクササイズ

①仰向けになり両足を肩幅より広めに拡げて足を曲げます。
②股関節の付け根から捻るイメージで左右に両脚を倒します。
*歪みチェックポイント*
・左右の足どちらか倒しにくい方がある。
・足を倒す際にどちらかの背中だけが浮いてしまう。
・左右曲げた足の膝の高さが違う。
エクササイズの回数は、左右1セット10回を目安に、1日3セットをお勧めします。

腰痛リハビリセンターでは、患者様の身体を検査したうえでその方にあったリハビリを提供しています。

この記事の筆者

柔道整復師:竹中大輔
柔道整復師
竹中大輔

2024年柔道整復師免許(国家資格)を取得。同年、公益社団法人 全国柔道整復学校協会 優秀賞を受賞。その後、腰痛リハビリセンターにて腰痛に特化したリハビリを行う。また森ノ宮医療大学の研究員としても活動中。