
今回お伝えするエクササイズは『胸椎の可動性を高めるエクササイズ』です。
胸椎ってどこ?
積み木のようになっている背骨を上から数えた時に8番目~19番目にくる骨のことです。
その下は腰椎(腰骨)となるため、胸椎の動きが悪いと無理なストレスがかかり、腰部痛の原因にもなります。特にゴルフやテニス等、体幹を捻じる動作を繰り返し行う人で腰部痛がある場合、この胸椎の可動性が乏しいことも多いです。
エクササイズの方法
1. 画像のような姿勢をとります。
2. 両膝の間にクッションやバスタオルを挟みます。これはエクササイズを行う際に骨盤や股関節のズレを軽減させるのが目的です。
3. 後頭部に手を置いている方向へゆっくりと体を捻じっていきます。この際、胸椎の動きを意識して行ってください。*エクササイズの方法を動画で確認したい方は『エクササイズの方法』をクリック!
片側10回1セットとして1日2セットを目安に行ってください。こちらのエクササイズは怪我予防としてスポーツ前後にも行うことを推奨しますが、エクササイズ中に腰部に痛みが出た場合は中止してください。
トレーニングを動画で確認したい方は、YouTubeのURLを貼っていますのでそちらから見ていただければと思います。又、チャンネル登録をしていただきベルマークを押していただくことでトレーニング動画などが更新された際に通知がいくので見逃す心配もなくなります。ぜひ、よろしくお願いします。
YouTubeのURL : https://www.youtube.com/watch?v=7laXS5K4KcU
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この記事の筆者
- 柔道整復師
- 竹中大輔
2024年柔道整復師免許(国家資格)を取得。同年、公益社団法人 全国柔道整復学校協会 優秀賞を受賞。その後、腰痛リハビリセンターにて腰痛に特化したリハビリを行う。また森ノ宮医療大学の研究員としても活動中。