
今回のブログでは「ビタミンB12の重要性」について解説します。
ビタミンB12はご存知でしょうか?知っている方もいれば初めて聞いたという方もいるかと思いますが身体にとってはとても重要なビタミンとなります。
ビタミンB12の重要性と働き
細胞の分裂やたんぱく質の合成、遺伝子の設計図が含まれているDNAにも必要な核酸の合成や赤血球の細胞の形成などにも関わっています。
他にも末梢神経の機能維持や修復、神経痛や痺れなどの症状の緩和を促進させる作用があります。
腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などにもお薬として使用されることがあります。
ビタミンB12が欠乏すると...?
巨赤芽球性貧血、亜急性連合性脊髄変性症と呼ばれる病気の発症のリスクもあり注意が必要です。
ビタミンB12は肝臓に貯蔵されるので肝臓の機能を低下させないことも重要になります。
肝機能を低下させないために気をつけることと肝機能を高めるためにできること
◎肝機能を低下させないために気を付けること
肝機能の低下は様々な原因があります。主な原因としては、アルコール性肝障害(過度な飲酒は肝臓に負担がかかりますので休肝日を設けることを推奨します。)・脂肪肝(肝臓に脂肪が過度に蓄積されると脂肪肝となります。過食/運動不足/肥満/糖尿病/脂質異常症などが原因と考えられています。)・薬剤性肝障害(薬の副作用によって肝臓がダメージを受けた状態を指します。)・ウイルス性肝炎などがあります。
◎肝機能を高めるためにできること
肝機能を高めるためにできることは、食事(バランスのとれた食事を心がけ、肝臓に良いとされる食材(例:しじみ/タコ/エビなどの魚介類、もやし/キャベツ/しそ/ゴマ/梅干しなど)を摂取することも推奨します。)・適度な運動(毎日30分程度を目安に無理なく行える運動を推奨します。)・睡眠(毎日8時間前後の睡眠を推奨します。)などがあります。
健康寿命を伸ばすためにも健康を意識した生活を送りましょう!!
この記事の筆者
- 柔道整復師
- 足立壮太
2017年4月に柔道整復師免許を取得。2017年4月より関西に12店舗展開している整骨院にてセラピストとして従事し、2017年下半期には月間MVP賞の総取得数が社内で1位になり下半期MVP賞を受賞。2019年2月より腰痛に特化したリハビリ施設に従事し、現在に至る。