
今回のブログでは椎間板変性症と細菌の関係性について解説します。
椎間板変性症ですが、“椎間板変性症由来の腰痛”という言葉があるほど腰痛と密接な関連性があります。
◎腰痛“椎間板変性症由来”と細菌の関係性
加齢によっても椎間板の変性は生じますが、アクネ菌と呼ばれる細菌の感染により椎間板に変性が生じていることが明らかになっています。アクネ菌といえばプロアクティブという商品のCMでもよく見聞きするニキビの原因になる身近な細菌です。
このことからも身体の免疫機能を維持することが腰痛を予防するのに重要なことがわかります。
◎食事から身体の免疫機能を高める
免疫機能を向上させる食べ物:主にタンパク質で、肉や魚・大豆・卵
タンパク質が体内に吸収されて生命を維持するために必要な酵素や免疫機能の働きを助ける物質となります。
人の身体は食べ物からできているといっても過言ではありません。
ジャンクフードも美味しいですが、自分の身体のことも考えてバランスのいい食事を摂りましょう!
この記事の筆者
- 柔道整復師
- 竹中大輔
2024年柔道整復師免許(国家資格)を取得。同年、公益社団法人 全国柔道整復学校協会 優秀賞を受賞。その後、腰痛リハビリセンターにて腰痛に特化したリハビリを行う。また森ノ宮医療大学の研究員としても活動中。