
今回のブログでは湿布について解説します。
冷湿布と温湿布どっちがいいか?
結論:どちらの湿布を使っても効果は同じです。
消炎鎮痛の成分はどちらにも配合されていて、あくまでも湿布は痛みを和らげることが目的です。ですので、ハッカやメンソールが配合されてスーッとした爽快感がある冷湿布、カプサイシン成分が配合されて暖かく感じる温湿布は、ともに冷やしたり温めたりする効果は無いのでお好みで使用されるといいかと思います。
毎日貼ってもいいか?
一日の用量を守れば基本的にOKです。
痛みのある患部に直接貼ることで体内への吸収が少ないため全身への副作用を減らすことが出来ます。ただ、痛みが強いほど枚数が増えてしまうと皮膚から吸収される量が増えてしまい、飲み薬と変わらなくなることや皮膚がかぶれてしまう方もいるため注意が必要です。
最後に
日常的に湿布が手放せないという人も、一日の容量を守り痛みを抑えながらリハビリを行うことが重要です!
この記事の筆者
- 柔道整復師
- 足立壮太
2017年4月に柔道整復師免許を取得。2017年4月より関西に12店舗展開している整骨院にてセラピストとして従事し、2017年下半期には月間MVP賞の総取得数が社内で1位になり下半期MVP賞を受賞。2019年2月より腰痛に特化したリハビリ施設に従事し、現在に至る。