今回お伝えするストレッチは『太ももの内側の筋肉の柔軟性を改善』するものです。
太ももの内側の筋肉(内転筋群)の柔軟性が乏しくなると下記のようなデメリットが考えられ、ストレッチを行い改善されることで下記のようなメリットが考えられます。
ストレッチをするメリットと太ももの内側の筋肉が硬いことによるデメリット
①太ももの内側や鼠径部、股関節への負担が軽減される
太ももの内側の筋肉が硬いと太ももの内側や鼠径部・股関節などに負担がかかるので痛みがでやすくなります。
②姿勢の悪化につながる
太ももの内側の筋肉が硬いと骨盤や姿勢のアンバランスにつながり歩行にも支障をきたすケースがあります。柔軟性が改善されることでそれらの改善も期待できます。
ストレッチの方法
1. ベッドに片足を上げて座ります。
2. 1の状態を保ったまま、上げていない脚の方へ上体を倒します。 太ももの内側の筋肉が痛気持ちいいくらい伸びたところで20秒程キープし深呼吸をします。
3. ゆっくりと足を戻します。
ストレッチは一度にたくさん行うよりも少ない回数をまめに行っていただいた方が効果的です。
又、無理にストレッチをかけずに痛気持ちいいの範囲内でお願いします。
トレーニングを動画で確認したい方は、YouTubeのURLを貼っていますのでそちらから見ていただければと思います。又、チャンネル登録をしていただきベルマークを押していただくことでトレーニング動画などが更新された際に通知がいくので見逃す心配もなくなります。ぜひ、よろしくお願いします。
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この記事の筆者
- 柔道整復師
- 足立壮太
2017年4月に柔道整復師免許を取得。2017年4月より関西に12店舗展開している整骨院にてセラピストとして従事し、2017年下半期には月間MVP賞の総取得数が社内で1位になり下半期MVP賞を受賞。2019年2月より腰痛に特化したリハビリ施設に従事し、現在に至る。