今回お伝えするストレッチは『股関節前側の柔軟性を改善』するものです。
股関節前側の筋肉が硬いと関節の動きが狭くなり、そこを補うために背骨に負担をかけてしまい腰痛の原因となります。
この記事では、ストレッチをするメリットと股関節前側の筋肉が硬いことで考えられるデメリット、ストレッチの方法をご紹介します。ストレッチの方法は当施設のYouTubeで詳細に紹介しているので興味のある方はぜひ見てください。
ストレッチをするメリットと股関節前側の筋肉が硬いことで考えられるデメリット
・ストレッチをするメリット
①姿勢の改善
反り腰が改善される=姿勢の改善につながります。
②背中・腰痛・股関節痛の緩和
姿勢が改善されることで背中や腰部・股関節への負担が軽減され痛みの緩和が期待できます。
③ウォーキングフォームの改善
柔軟性が改善されると股関節の動きもスムーズになるためウォーキングフォームの改善が期待できます。
・股関節前側の筋肉が硬いことで考えられるデメリット
①姿勢が悪くなる
②背中や腰・股関節が痛くなりやすくなる
③ウォーキングフォームの崩れ
ストレッチの方法
1. 壁に手をつき立ちます。
2. 片脚を大きく後ろに引き、前の足へ体重をかけていきます。このとき、後ろの脚の膝が曲がらないように気を付けます。
3. ゆっくりと元に戻します。この動きを繰り返し行います。
この運動を片脚2,3回ずつゆっくりと行ってください。(痛みが出る場合は中止してください。)
トレーニングを動画で確認したい方は、YouTubeのURLを貼っていますのでそちらから見ていただければと思います。又、チャンネル登録をしていただきベルマークを押していただくことでトレーニング動画などが更新された際に通知がいくので見逃す心配もなくなります。ぜひ、よろしくお願いします。
YouTubeのURL : https://www.youtube.com/watch?v=7laXS5K4KcU
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この記事の筆者
- 柔道整復師
- 足立壮太
2017年4月に柔道整復師免許を取得。2017年4月より関西に12店舗展開している整骨院にてセラピストとして従事し、2017年下半期には月間MVP賞の総取得数が社内で1位になり下半期MVP賞を受賞。2019年2月より腰痛に特化したリハビリ施設に従事し、現在に至る。