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【ながら運動】正しい姿勢を保持するのに必要な筋肉のトレーニング①

【ながら運動】正しい姿勢を保持するのに必要な筋肉のトレーニング①

「歩くときにふらつく」

「足が上がっていないのか、歩いているとつまずく」

「腰が伸びない」

このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?せっかく運動をするなら自分自身の身体にあった適切な運動をしたいですよね。

なのでこの記事では、以下の内容を紹介していきます。

・鍛えると効果的な筋肉
・トレーニングをするメリットと筋肉が弱いことで認められるデメリット
・トレーニングの方法

このブログを読むことで、歩きにくさなどを改善するために必要なことがわかります!今日から実践できるトレーニングなので、ぜひ参考にしてみてください。

鍛えると効果的な筋肉

腸腰筋(ちょうようきん)を鍛える必要があります。
腸腰筋とは、大腰筋(だいようきん)と腸骨筋(ちょうこつきん)という2つの筋肉の総称です。腰椎から腰骨、腰骨から大腿骨まで着く筋肉です。本来の姿勢は背骨がS字カーブを描いていますが、腸腰筋が弱くなると、腰椎のカーブを保てなくなります。腸腰筋の主な働きは、股関節を曲げることと、骨盤を安定化させることです。

トレーニングをするメリットと筋肉が弱いことで認められるデメリット

・トレーニングをするメリット

①姿勢の改善
腰が伸びて身体への負担が少ない姿勢を維持するには、腸腰筋をはじめ腹部の筋肉が重要な役割を担います。そのため、腹部の筋肉が弱くなると腰が伸びづらくなります。

②歩行の改善
腸腰筋が弱くなることで股関節から足が上がらず膝下だけで歩きがちになります。そうなると足が上がらないのでつまづきがちになります。

③腰痛の予防や改善
姿勢が崩れることで腰が反ったり曲がったりしてしまい、これが原因で腰痛を患うこともあります。

・筋肉が弱いことで認められるデメリット

①姿勢が悪くなる

②歩き辛くなる

③腰痛の原因となる

トレーニングの方法

1. 骨盤を立てて座ります。
2. 足を股関節から上げるイメージで左右交互に上げます。
3.この動きを繰り返します。
この運動を1セット10回として1日2セットを目安に取り組みましょう。
ポイントは足を上げる際に上半身が後ろに倒れないようにしましょう。

トレーニングを動画で確認したい方は、YouTubeのURLを貼っていますのでそちらから見ていただければと思います。又、チャンネル登録をしていただきベルマークを押していただくことでトレーニング動画などが更新された際に通知がいくので見逃す心配もなくなります。ぜひ、よろしくお願いします。
YouTubeのURL : https://www.youtube.com/watch?v=7laXS5K4KcU

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お身体のことで気になることや教えてほしい運動(例えば、股関節を柔らかくするための運動を知りたいなど)がございましたら、ぜひインスタグラムの投稿にコメントで教えてください。インスタグラムの投稿でお悩みに対する解決方法をご紹介させていただきます!!
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この記事の筆者

柔道整復師:福井雅一
柔道整復師
福井雅一

2017年柔道整復師免許(国家資格)取得。同年、森ノ宮医療学園校友会会長賞受賞。その後、機能訓練指導員として高齢者の方のリハビリを主に担当する。機能訓練指導員の経験を活かし、現在は腰痛リハビリセンターにて、腰痛に特化したリハビリを行う。